創団20周年記念 第22回定期演奏会
当団は、1999年に発足し2019年に創団20年を迎えました。
この演奏会では、これまでの取り組みを象徴するするとともに20年の集大成として。そして、その先にも繋がるような「私たちらしい」ラインナップの演奏会となりました。
日本では『キリストの受難』で有名なスペインの作曲家、フェレール・フェラン(フェルラン)氏への20周年記念委嘱作品。『シンフォニエッタ第4番「快楽の園」』を世界初演。
そして、多くの“縁”で生まれたこれまで当団が委嘱をしてきた作品の再演。さらにメインでは、演奏時間40分となる吹奏楽のための交響曲『シンフォニア・ハンガリカ』を演奏し、生演奏で聴く機会の少ない作品だからこそ、ライブならではの「吹奏楽の魅力」をお伝えできたのではないかと思います。
演奏会概要
プログラム
オープニングOpening
- EXULTATION / P.スパーク
第一部1st Stage
- 科戸の鵲巣 ―吹奏楽のための祝典序曲 <コンクール・エディション> / 中橋愛生
- Lei rise per la prima volta in quel momento(そのとき彼女は初めて笑った) / 長生淳
- 浅葱の空 ~吹奏楽による憧憬的音詩~ / 中橋愛生
- 交響曲第2番 / 長生淳
第二部2nd Stage
- シンフォニエッタ第4番「快楽の園」 / F.フェルラン(創団20周年記念委嘱作品/世界初演)
- I. 楽園
- II. 地獄
- III. 快楽の園
- シンフォニア・ハンガリカ / J.ヴァンデルロースト
- I. アッティラ!
- II. アールパード
- III. イシュトヴァーン
アンコールEncore
- エルザの大聖堂への行列 / R.ワーグナー arr. L.カイエ
- フニクリ・フニクラ / L.デンツァ arr.A.リード