創団20周年記念 第22回定期演奏会

当団は、1999年に発足し2019年に創団20年を迎えました。
この演奏会では、これまでの取り組みを象徴するするとともに20年の集大成として。そして、その先にも繋がるような「私たちらしい」ラインナップの演奏会となりました。

日本では『キリストの受難』で有名なスペインの作曲家、フェレール・フェラン(フェルラン)氏への20周年記念委嘱作品。『シンフォニエッタ第4番「快楽の園」』を世界初演。
そして、多くの“縁”で生まれたこれまで当団が委嘱をしてきた作品の再演。さらにメインでは、演奏時間40分となる吹奏楽のための交響曲『シンフォニア・ハンガリカ』を演奏し、生演奏で聴く機会の少ない作品だからこそ、ライブならではの「吹奏楽の魅力」をお伝えできたのではないかと思います。

演奏会概要

日時

2019年5月11日(土)
16:45 開場 / 17:30 開演

場所

杉並公会堂 大ホール

指揮

野上博幸(当団常任指揮者)

プログラム

オープニングOpening

  • EXULTATION / P.スパーク

第一部1st Stage

  • 科戸の鵲巣 ―吹奏楽のための祝典序曲 <コンクール・エディション> / 中橋愛生
  • Lei rise per la prima volta in quel momento(そのとき彼女は初めて笑った) / 長生淳
  • 浅葱の空 ~吹奏楽による憧憬的音詩~ / 中橋愛生
  • 交響曲第2番 / 長生淳

第二部2nd Stage

アンコールEncore

  • エルザの大聖堂への行列 / R.ワーグナー arr. L.カイエ
  • フニクリ・フニクラ / L.デンツァ arr.A.リード